ロサンゼルスで美術館巡り

自然史博物館やMOCA(現代美術館)の新しい展示、アカデミー映画博物館での上映会やゲティ・センターなど、ロサンゼルスエリアの美術館や博物館では、アートと文化系のイベントがたくさん開催されています。ここでは、ロサンゼルスの美術館巡りにおすすめのスポットをご紹介します。

ピュロスの王国 - ゲティ・ヴィラ(〜2026年1月12日)
太平洋を見下ろす開放的なロケーションで有名なGetty Villa(ゲティ・ヴィラ)が営業を再開しました。
ピュロスの王国:古代ギリシャの戦士王子たち - ギリシャのメッセニア地方で最近発掘された考古学的発見物を、ヨーロッパ以外で初めて公開する貴重な展示です。古代ギリシャの世界をより深く知るまたとない機会です。
入館料は無料ですが、美術館のウェブサイトで事前予約が必要です。予約枠はすぐに埋まってしまうため、数週間前には空き状況を確認しておくことをお勧めします。

ヴィンセント・プライス美術館
イースト・ロサンゼルス・カレッジのキャンパス内にあるVincent Price Art Museum(ヴィンセント・プライス美術館)(VPAM)では、この夏、2つの新しい企画展で幕を開けました。
ローラ・アギラールやシンディ・シャーマンらの作品を含む「Before You Now: Capturing the Self in Portraiture(今を前に:肖像画における自己の捕捉)」と、「On the Side of Angels: Latina Lesbian Activism(天使の側で:ラティーナ・レズビアンの活動)」です。これらは、開催中のエヴァ・アギラとファビアン・デボラの個展に加わります。
VPAMは、銀幕のスター、ヴィンセント・プライスが寄贈した先コロンブス期の美術品から始まった、古代中央・南アメリカ美術の常設コレクションで知られる、まさに宝石のような美術館です。入館料は無料です。

Fierce! The Story of Cats - NHM(〜2026年1月18日)
NHM(ロサンゼルス郡自然史博物館)では、Fierce! The Story of Cats(華麗なるネコの物語)が始まりました。体験型の展示では、ネコの生物学的な側面だけでなく、文化への影響や人間との関係性も探求しています。
あらゆる年齢層が楽しく学べ、ネコの知られざる一面を発見する素晴らしい機会になるでしょう。

Game On! - カリフォルニア・サイエンス・センター
California Science Center(カリフォルニア・サイエンス・センター)に、年齢や能力に関係なく誰もが楽しめるインタラクティブな体験型展示「Game On! Science, Sports & Play」が5月にオープンしました。
ドジャースのMVPフレディ・フリーマンと一緒にバッティングケージに入ったり、エンジェル・シティFCのアリッサ&ジゼル・トンプソンとキックの腕を磨いたり、パラリンピックチャンピオンのジャマール・ヒルとバーチャルスイムを楽しんだりしながら、科学とスポーツのつながりについて学ぶことができます。
カリフォルニア・サイエンス・センターは入場無料なので、「Game On!」の他にも「Dogs! A Science Tail」や「Goose Bumps! The Science of Fear」も無料で楽しめます。同じエクスポジション・パークエリア内にある、自然史博物館と同じ日に訪れることも可能です。入館は無料で予約も不要ですが、IMAX映画は有料で、事前の購入をお勧めします。
コリータ・アート・センター
長年にわたり、コリータ・ケントのアート作品は高校のキャンパス内にありましたが、有名な「LOVE」の切手をデザインしたことで有名になり、ついに彼女自身の展示が実現しました。
昨年春にオープンしたCorita Art Center(コリータ・アート・センター)では、ケントの素晴らしい作品や、関連資料のコレクションを展示しています。センターは毎週土曜日に一般公開されており、入館料は無料ですが、事前の予約が必要です。
コリータ・アート・センターは、リトル・トーキョーの地下鉄駅から徒歩圏内にあるため、MOCAのゲフェン・コンテンポラリーを訪れる予定があれば、一緒に立ち寄るのに良いスポットです。

MOCA Focus: タカコヤマグチ(〜2026年1月4日)
MOCA Focus: ロサンゼルスを拠点に活動する画家、タカコヤマグチにとって、地元で初めてとなる個展です。油絵とメタルリーフ(金属箔)を用いた作品が特徴で、6月下旬からMOCAグランド・アベニューで開催されています。