ハリウッドでおすすめの古着屋さん

ARCADE at ROW DTLA
ARCADE at ROW DTLA | Instagram: @arcadeshops

大好きなテレビ番組が終了してしまったら、その素敵な衣装やセット、小道具はどうなるのか気になりませんか。ハリウッドの中古品を扱うアウトレットでは、映画やテレビの出演者が着用した服が大幅にディスカウントされて売られていることがよくあります。例えば、ルームメイトと「ニューガール」の再放送を見ている時に、自分が着ているセーターが画面に映っていたら嬉しいですよね。こんなことも実際にあるかも知れませんよ。

注:下記にご紹介するショップの営業時間や休業日は頻繁に変更されます。最新の情報は各ショップのウェブサイトでご確認ください。

ARCADE at ROW DTLA
ARCADE at ROW DTLA | Instagram: @arcadeshops

アーケード



ロサンゼルスのダウンタウンにあるARCADE(アーケード)は、「A Current Affair(ア・カレント・アフェア)」というコミュニティがプロデュースするセレクトショップです。授賞式などが開催されるパーティ・シーズンには、数十着ものヴィンテージのガウンやカクテルドレス、ジュエリーやハイヒールが揃います。

ARCADE は、水曜日から日曜日まで、正午から午後6時まで営業しているほか、来店予約も可能です。

A Current Affair at the Cooper Design Space
A Current Affair at the Cooper Design Space | Instagram: @acurrentaffair

ア・カーレント・アフェア



ダウンタウンLAにあるクーパー・デザイン・スペースで年に2回開催しているA Current Affair(ア・カーレント・アフェア)は、ぜひチェックしたいヴィンテージ・マーケットプレイスです。西海岸と東海岸の両方と、それ以外の地域からも、70以上のヴィンテージショップや個人ディーラーから、幅広いヴィンテージの洋服、アクセサリー、ジュエリーが集まります。ヴィクトリア朝時代から現代に至るまでのお宝が発掘できるかもしれません。

地元ロサンゼルスの人気店である Recess、Spanish Moss、The Corner Store、Moth Food のほか、James Veloria(ニューヨーク)、Lucky Vintage(シアトル)、Mercy Vintage(オークランド)、Raleigh Vintage(ノースカロライナ州)などが出展しています。

ディケイド・インク



ハリウッドでは、セレブは同じ服を2度着ないのが暗黙のルールのよう。そんなセレブを顧客に持つスタイリストたちが、セレブが着用したデザイナーの服を持ち込むのが「DECADES, INC.」です。これは私たちにとっては嬉しいニュース。シャロン・ストーンやセレーナ・ゴメス、J-Loが身に纏ったオートクチュールやプレタポルテのドレスを着てみたいと思わない人はいないでしょう。プラダのドレス、クロエのパンツ、ジバンシィのハイヒールなど、特別な日のための贅沢なアイテムは、ぜひここで。

It's A Wrap | Photo: Keesha F, Yelp
It's A Wrap | Photo: Keesha F, Yelp

イッツ・ア・ラップ



創業者のジャネット・ディオンがCBSラドフォード・スタジオで働いていた1981年、バーバンクの7,000平方フィート(約650㎡)の広々とした敷地にファッションと小道具の中古品を手がけるショップ「IT'S A WRAP」をオープン。「マペット・ムービー」、「レイズ・ザ・タイタニック」「ハード・カントリー」の衣装やセットをオークションに出品するよう依頼されたディオンは、これらのユーズド品が一般の人にもニーズがあるのではと考え、このビジネスをスタート。ここでは小道具、大幅にディスカウントされたアクセサリーやコスチュームが手に入りますが、特におすすめなのは、2階のデザイナー・セクション。お気に入りの番組や映画で女優が身に着けていたプラダ、ヴィヴィアン・ウエストウッド、イヴ・サンローランなどが定価の35〜95%オフで見つかります。プライスタグには使用されていた番組名を記載してあり、着用していた俳優の名前が表示されていることも。2週間から4週間ごとに開催されるセールもお見逃しなく。

Lemon Frog Shop

レモン・フロッグ・ショップ



1950年代から90年代までのヴィンテージアイテムが、エコーパークのこの隠れた名店に揃っています。「LEMON FROG SHOP」では、プリント、無地、ハイヒール、プラットフォーム、ブーツなどがほぼ毎日入荷され、中にはイタリアやブラジル、スペインのアイテムも。さらに、グッチのハンドバックやアクセサリーのコレクションも充実。何より嬉しいのは、誰もが満足できるあらゆる価格帯の商品があること。あなたのテイストがボムシェルでもボヘミアンでも、お金をかけずに楽しめることが、何度もこのショップに足を運ぶ大きな理由でしょう。

The Way We Wore vintage store on La Brea
Photo: The Way We Wore

ザ・ウェイ・ウィ・ウォア



THE WAY WE WORE」のセレクションは、オートクチュールからアバンギャルドなものまで、ドリス・レイモンドが40年以上の経験から得た鋭い審美眼によるもの。メインフロアは年代別に構成され、レアなアイテムは2階に展示されています。エドワード朝時代から2,000年代までの美術品並みの珍重される希少品は、予約制で見ることができます。

Western Costume Co. dresses
Photo: Western Costume Co, Facebook

ウエスタン・コスチューム・カンパニー



「ノーカントリー」や「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のキャストが着ていたシャツをはじめ、「タイタニック」の撮影時の衣装を見ることができるのは、世界でもここだけでしょう。「WESTERN COSTUME COMPANY」は、「風と共に去りぬ」や「ブラックパンサー」などの衣装も手がけた、1912年創業の歴史ある衣装会社。現在は予約制で営業しています。