太陽がさんさんと降り注ぐロサンゼルスは、一年中ピクニック日和。文化的な名所や州立公園、動物園や墓地(!?)など、友達をと一緒にブランケットを広げ、ピクニックを楽しむのにぴったりな場所をご紹介します。
Gloria Molina Grand Park
ダウンタウンLAにあるGloria Molina Grand Park(グランド・パーク)は、ミュージックセンターのあるグランドアベニューから市役所のあるスプリングストリートまで広がる都会のオアシスです。グランドパーク内のオープンスペースは、座ってのんびりしたり、ウォーキングするだけでなく、イベントや仲間の集まりにも利用できます。12エーカーの公園には、復元されたアーサー・J・ウィル・メモリアル噴水、パフォーマンス用の芝生、コミュニティテラス、グランドイベント用の芝生の4つのエリアがあります。ミュージックセンターは、ロサンゼルス・カウンティと共同で、年間を通してローカルイベント、カルチャー体験、フェスティバル、ホリデー・セレブレーションを開催しています。また、ピクニックを楽しんだり、食べ物や飲み物を購入することもできます。イベントによっては、フードトラックなどの屋台も出店。毎日、午前5時30分から午後10時まで誰でもご利用いただけます。
Los Angeles State Historic Park
アンジェリーノたちに「トウモロコシ畑」の名で親しまれているLos Angeles State Historic Park(ロサンゼルス州立歴史公園)は、3年間の改修を経て2017年のアースデイ(地球の日)に再オープンしました。ドッグフレンドリーな公園で、メトロ・ゴールド・ラインのチャイナタウン駅から徒歩5分、メトロバイクシェアステーションもある便利な場所なので、車がなくても楽しめます。ピクニック、ランニング、ウォーキング、自転車、凧揚げ、公園内のパブリックアート作品の鑑賞、また、太平洋横断をする野鳥など、大都市の真ん中でも野生動物に出会うこともあるでしょう。
Echo Park Lake
Echo Park Lake(エコーパーク湖)は、2年間で4500万ドルをかけて修復され、2013年6月に一般公開が再開。湖の水を抜き、376本のハスを植え、遊歩道を整備し、噴水とボートハウスを修復しました。湖の貴婦人の像(正式名称は「ヌエストラ・レイナ・デ・ロサンゼルス(天使の女王)」)は、湖の北端にある元の場所に戻されました。エコーパーク・レクリエーションセンターには、ピクニックテーブル、バーベキューピット、遊具、コミュニティルーム、通年利用できるプール、野球場、バスケットボールコート、サッカー場、テニスコートに加え、照明のあるスポーツエリアが多数あります。エコー・パーク・ペダルボート・コンセッションでは、ペダルボートのレンタル、カヌーやゴンドラのガイド付きでの乗船もご利用頂けます。
Barnsdall Art Park
ハリウッドとロスフェリスの境に位置するオリーブヒルにあるBarnsdall Art Park(バーンズドール・アート・パーク)。この公園の中心となっているのは、フランク・ロイド・ライトの手掛けた「ホリホックハウス(立葵の邸宅)」です。この建築は、アメリカ合衆国国家歴史建造物、そしてロサンゼルス歴史文化記念物に指定されています。 1927年、石油王の継承者であるアライン・バーンズドールが、父セオドアを記念してホリホックハウスと周囲の11エーカーの土地をロサンゼルス市に寄贈しました。現在、園内にはホリホックハウスに加え、バーンズドール・アートセンター、ジュニア・アートセンター、市立アートギャラリー、そしてギャラリーシアターが併設されています。
ドッグフレンドリーな公園で、午前6時から午後10時まで開園しています。パノラマのような絶景を眺めながら、ピクニックをお楽しみいただけますが、お飲み物はノンアルコール飲料のみです。なお、環境維持のため、パラソルやテントは禁止とさせていただいております。
Los Angeles Zoo & Botanical Gardens
グリフィス・パーク内にある Los Angeles Zoo(ロサンゼルス動物園)では、ピクニック目的の入園を歓迎しています。動物園内にはピクニックエリアがあり、先着順でご利用可能。アルミ缶、ガラス製品、その他割れやすいものを持ち込まないよう、またストローやカップの蓋など、誤って動物の展示室に入ってしまうような小さなプラスチック製品は使用しないよう、動物園ではお願いしています。クーラーやピクニックバスケットの持ち込みは可能ですが、収納ロッカーの貸し出しは行っておりません。
The Old Zoo - Griffith Park
ロサンゼルス動物園は、もともと別の場所にあり、1912年にグリフィスパーク動物園として開園しました。1966年11月にロサンゼルス動物園が開園すると、元の動物園は閉鎖されました。グリフィスパークドライブの脇にあるグリフィスパーク動物園の廃墟は、現在ではThe Old Zooと呼ばれ、檻や石の洞窟がほぼそのまま残されています。テーブル、バーベキューグリル、ピクニック用の広い芝生エリアがあり、ある展示エリアでは囲いの中にまでテーブルがあり、間違いなく世界で最もユニークなピクニックの場所と言えるでしょう。『アンカーマン』ファンなら、コディアック熊とのクライマックスシーンの舞台として、この石造りの檻に見覚えがあるかもしれません。
1998年に設立されたIndependent Shakespeare Co.は、2010年からグリフィス・パークで夏のフェスティバルを開催しています。6月から9月にかけて開催されるグリフィスパーク・フリー・シェイクスピア・フェスティバルは、動物園跡地の自然の円形劇場の斜面に作られた舞台で上演されます。観客は早めに到着してピクニックをしたり、地元アーティストによる開演前のパフォーマンス、サロンシリーズ(シェイクスピアと現代文化の接点についての会話)、家族向けの開演前の演劇に関するワークショップを楽しんだりしています。これらの夏のイベントは、すべて無料です。
Hollywood Bowl
Hollywood Bowl(ハリウッドボウル)でのコンサート前のピクニックは、地元民にとってコンサート体験の一部。ピクニックエリアは、ハリウッドボウルを取り囲む敷地のあちこちに設置されています。ピクニックエリアの中には、コンサートの4時間前からオープンしているところもあります。テーブル席は先着順で利用可能。大規模なグループ(30名以上)は、ハリウッド・ボウル・グループ・セールス・オフィスを通じて特定のエリアを予約することができます。TEL : 323.850.2050.
ピクニックボックスは、コンサート前日の午後4時まで予約・受け取りが可能です。ピクニックボックスは、ボウル内のピクニックエリアや座席でお楽しみいただけます。フライドチキンのThe All-American、じっくりローストしたサーモンのThe Burton Way、夏野菜のグリルのThe Hollywood Vegan、じっくりローストしたビーフテンダーロインのThe Maple Drive、鶏胸肉のグリルのThe Westside Storyなどのメニューがあります。
Hollywood Forever Cemetery
2002年に設立されたシネスピアは、ロサンゼルスとその近郊で1930年代から1990年代までのクラシック映画をの上映会を開催しています。最も人気のあるシリーズは、5月から8月にかけて毎週 Hollywood Forever Cemetery(ハリウッド・フォーエバー墓地)で開催され、ロサンゼルスでも話題の屋外の映画鑑賞スポットとなっています。年間を通していろいろな場所で上映会をしていて、ハリウッド・フォーエバーでの上映は、フェアバンクス芝生で行われ、ピクニック用の食事と飲み物(ビールとワインのみ)の持参をおすすめしています。また、毛布、枕、または背もたれが低く地面に座るタイプの椅子を持参し、ブランケットの下には小さな防水シートを敷くのがおすすめです。
Los Angeles County Museum Of Art (LACMA)
Jazz at LACMAは、L.A.の最高峰のジャズミュージシャンを紹介する金曜日夜の無料イベントです。このプログラムはL.A.で最高のジャズイベントの一つであり、これまでウェイン・ショーター、ジョン・クレイトン、ケニー・バレル、レス・マッカン、ビリー・チャイルズ、アルトゥーロ・サンドヴァル、キャノンボール=コルトレーン・プロジェクト、アーニー・ワッツなどの伝説的なアーティストが登場し、美術館の最も人気あるプログラムの一つです。
シーズン中の毎週金曜日午後6時から、クリス・バーデンの代表作「アーバン・ライト」近くの中央BPパビリオンでジャズ・アット・LACMAを開催しています。ピクニックやブランケット、椅子を持参して、パビリオンを囲むさまざまな芝生広場でくつろぎましょう。
Pan Pacific Park
ザ・グローブの向かいに位置する Pan Pacific Park (パン・パシフィック・パーク)は、市内でも人気のファミリー向けの公園です。ここは1935年開場の歴史的施設「パン・パシフィック・オーディトリアム」の跡地にあり、かつてはエルヴィスの公演なども行われていました。 28エーカーの広大な園内には、先着順で使えるピクニックエリアやバーベキュー設備、公共プールが完備されています。舗装された遊歩道は散策やサイクリングに最適で、野球場やジムなど運動施設も充実。北側入口近くのプレイエリア「レニーズ・プレイス」は、子供たちに大人気のスポットです。
Getty Center
年間130万人の観光客が訪れる世界的に有名な Getty Center(ゲッティ・センター)は、ブレントウッドの丘の上に位置し、名画、素晴らしい建築、パノラマの景色を鑑賞することができます。ゲッティ・センターの中心には、著名なアーティスト、ロバート・アーウィンによって造られたセントラル・ガーデンがあります。134,000平方メートルの広さのデザインは、自然の渓谷と並木道が特徴で、美しい風景の中に惹きこまれます。また、アーウィンの言葉「常に変化し、二度同じことはない」が広場の床に刻まれ、生きた芸術作品を改めて感じることが出来るでしょう。セントラル・ガーデンに隣接する芝生広場や、ゲティ・センターのベンチでは、ピクニックを楽しむこともできます。ピクニックテーブルと芝生でくつろぐ場所は、ローワートラム駅(T1)にあり、ピクニックエリアは毎日、美術館の閉館30分前まで開放されています。
Polliwog Park
レドンド・アベニューとマンハッタン・ビーチ・ブルバードの角に位置する18エーカーの Polliwog Park(ポリオッグ・パーク)は、サウスベイエリアで最も大きな公園です。公園の中心は大きな池で、その周囲には渡り鳥などの野生動物が生息する自然保護区があります。池を見下ろす円形の劇場は、コンサートやパフォーマンス、結婚式など特別なイベントの会場にもなっています。ピクニックエリアには15台のテーブルがあり、そのうち8台は2時間以上、最大6時間まで予約可能です。ピクニックエリアは、毎日午前8時から日没までオープンしています。また、2時間単位で事前予約できる3つのガゼボは、誕生日パーティーや記念日、家族の集りなどに人気のスポットです。その他にも、子ども用のプレイエリア、マンハッタンビーチ植物園、市立歴史博物館、9ホールのディスクゴルフコース、ポリオッグ・パーク・ドッグランなど、公園内のアトラクションも充実しています。
South Coast Botanic Garden
パロスバーデス半島に位置する87エーカーの South Coast Botanic Garden (サウスコースト植物園)は、世界で初めてゴミ埋め立て地の上に造られた植物園の一つとして知られています。1961年の開園以来、現在では20万本以上の植物が育ち、豊かな自然と野生動物の生息地となっています。 園内ではピクニックや飲食の持ち込みが可能ですが、家具やテント、杭打ちが必要なパラソルなどの設営は禁止されています(「GLOW」などの特別イベント時は制限される場合があります)。 また、10名までの特別な集まりには、テーマ別の装飾が施された Bespoke Picnic Program(ビスポーク・ピクニック・プログラム)が用意されています。食事やワインを持ち込んで、ワンランク上の優雅なひとときを楽しむことも可能です。
Brookside Park
Brookside Park(ブルックサイド・パーク)は広さ61エーカーのパサデナ最大の公園で、世界的に有名なローズボウル・スタジアムのすぐ南に位置しています。ブルックサイド・パークには、ピクニックテーブル、バーベキュー台、照明付きのソフトボール場2面、フラッグフットボールとサッカー用の照明付きフィールド、テニス、バドミントン、ハンドボールコート、プレイエリアがあります。野球場であるジャッキー・ロビンソン・スタジアムには、4,200人収容のグランドスタンドがあり、チームルーム、シャワー、ロッカーも完備されています。ブルックサイド・パークには、パサデナの隠れた名所であるローズ・ボウル・スタジアム・ツアーとキッズスペース・ミュージアムがあり、子どもたちはクリエイティブな遊びをしながら、学ぶことの素晴らしさを発見することができるのです。