MOLAAに行ってみよう!

ミュージアム・オブ・ラテン・アメリカン・アートを大特集!
Photo courtesy of the Museum of Latin American Art

交通量の多い Shorline Drive、そして有名な水族館 Aquarium of the Pacificから数ブロックの場所にあるMuseum of Latin American Art(ミュージアム・オブ・ラテン・アメリカン・アート:通称モラア)は、L.Aを訪れたならば一度は足を運んでおきたい名所です。メキシカンアーティストのManuel Rosen氏がデザインした美しい館内には、ユニークな噴水や銅像などがあり、訪れるもの全てを魅了します。ただその素晴らしい外観だけが、モラアの魅力なわけではありません。モラアは、アメリカ国内で唯一、ラテンアメリカン・アーティストたちによるモダンアート、そして現代アート作品のみを展示する、特別な美術館なのです。

“Magical Realism and Modern Oaxaca” at MOLAA

“Magical Realism and Modern Oaxaca” at MOLAA | Photo by Wiebke Schuster

美術館内に一歩足を踏み入れれば、美術館チームの誇り(この美術館にかけるプライド)とデディケーション(献身的な態度)を強く感じ取ることができます。また館内のフロントデスクには、常時スタッフが待機していて、全ての来館者にとても丁寧に対応してくれます。メインの展示会場には、モラアがほこる1300点の作品が、2つの大きなテーマに分けられ、展示されています。その他に、期間限定のエキシビションギャラリーがあり、毎回、スタッフにより慎重に選び抜かれた作品が展示されています。1920年代から60年代まで、現在モラアが位置している場所には、ローラースケートリンクがありました。現在も、ウッド・フロア部分には、リンクの一部が利用されています。

MOLAA MUSEUM STORE

Chanchitos at the Museum of Latin American Art

Chanchitos at the Museum of Latin American Art | Photo by Wiebke Schuster

展示物に目を通し、十分アートにふれたあとは、ミュージアム・ストアに向かいましょう。あなただけの、思い出の品が見つかるかもしれません。職人による一点もののジュエリーや、ペルー産のレザーブレスレット(虹の7色全てで手に入ります)、刺繍のほどこされたブラウス huipilやバッグ、Frida kahloのシャツに10セントのポストカードなど、お手頃なものから高価なものまで、どなたでもお土産を持って帰れるよう、カラフルでバラエティ豊富な品が取りそろえられています。chanchitosという名の、ねんどで3本足の豚をかたどったチリのラッキーチャームは、店の1番人気なのだとか。レジの隣においてあるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。お土産としても喜ばれますよ!

MOLAA SCULPTURE GARDEN

Sculpture Garden at MOLAA

Sculpture Garden at MOLAA | Photo by Wiebke Schuster

モラアを訪れたら、忘れずに足を運んでおきたいのが、Sculpture Gardenです。広大なスペースに、Max Leiva、Carlos Luna 、そしてパナマやグアテマラ、キューバやアルゼンチンのアーティストたちの素晴らしい作品が展示されています。座る場所もあるので、休憩も兼ねて、リラックスした時間をお過ごしいただけます。モラアは環境問題やエコ対策にも力をいれています。ガーデンは、水の効率的利用を意識した作りとなっており、ソーラーパネルも設置されています。

CAFÉ VIVA AT MOLAA

Café Viva at MOLAA

Café Viva at MOLAA | Photo courtesy of tracy out west, Flickr

さあ、館内とガーデンをすべて見物し終わったら、ミュージアムのカフェ、Café Viva に向かいましょう。カジュアルなランチから、ちょっとフォーマルなビジネスランチまで、さまざまな用途でご利用いただけます。メニューはマルチカルチャー(さまざまな文化のものを取り入れたメニュー)で、チキン・モーレやチョリゾーフラットブレッド、甘くて美味しいデザート、coconut fanなどをお楽しみいただけます。

EXPANSION OF LATIN AMERICAN ART AT MOLAA

MOLAA President and CEO, Stuart Ashman

MOLAA President and CEO, Stuart Ashman | Photo courtesy of MOLAA

モラアでは、つい最近の取締役会議において、ラテンアメリカン・アートの定義を「Chicano Artや、ラテンアメリカ人を先祖に持つ人で、アメリカに居住しているアーティストによる作品も含むアート作品」とすることが決定しました。代表取締役でCEOの Stuart Ashmanは、この決定により、さらに多くの人々がモラアに訪れることになることを願っていると話します。「アートというものは、そのアートが由来する文化そのものを表現しています」Ashman氏はそう話します。ラテンアメリカを訪れる際、Ashmanさんはいつも「モラアで働いている」と伝えるそうなのですが、現地の方はとても喜んでくれるそうです。

SPECIAL EVENTS AT MOLAA

Cinco de Mayo celebration at MOLAA

Cinco de Mayo celebration | Photo courtesy of MOLAA, Facebook

モラアでは、年間を通してさまざまなイベントが開催されています。週末には、ワークショップや特別なイベントなどが行われ、ファミリーで参加する方も多いことで知られています。今夏から9月にかけて催される「Summer Sundays」は、音楽とダンスをフィーチャーした人気イベントです。また、毎年おこなわれている 「National Hispanic Heritage Month」もポピュラーなフェスティバルです。こちらのフェスティバル時、Sculpture Gardenでは、アートメイキングのワークショップやフードサンプリング(ラテンフードの試食)、ライブパフォーマンスなどが行われます。

ミュージアム・オブ・ラテン・アメリカン・アートは、クロスカルチャーな出会いと、学びを体感できる施設です。アート作品を観察し、イベントに参加し、さまざまな人と体験をシェアし、時にテーマに沿ってディベート(討論)する、そんな場所です。これからモラアを訪れたいという方に一言、とAshman氏に伝えると、スペイン語で“Aquí estan en su casa, con su cultura.” と答えてくれました。「ここにあなたの家があり、文化がある」という意味だそうです。

モラアは、毎週水曜日から日曜日の午前11時から午後5時まで、毎週金曜日の午前11時から午後9時までオープンしています。更なる情報は、モラアの公式ホームペジ:www.molaa.org にてご覧ください。