L.A.で最高に美味しいソーセージ：ベスト10！（パート1）

ソーセージは鳥獣類の挽肉などを塩や香辛料で調味しケーシング等に充填し、長年の時を経て伝統的なメニューとして根付いた世界中で愛されているメニューです。1810年にスタートし、ドイツ、バイエルン州の州都ミュンヘンで9月半ばから10月上旬に開催されている世界最大規模の祭り、オクトーバーフェストはソーセージとビールの祭典ともいわれています。カルフォルニアでもTorranceのAlpine Village（などの場所）ではこの伝統が守られています。ありがたい事にL.A.にはオクトーバーフェストの期間だけでなく、年間を通して美味しいソーセージが味わえる場所が多数あります。今回は最高に美味しい自家製ソーセージを提供するL.A.のおすすめスポット：ベスト10！をピックアップしました！3回に分けて特集しますのでお楽しみに！

Bierbeisl Imbissはオーストリア出身のBernherd Mairingerシェフが手掛ける人気店で、2015年に当初店をかまえていたビバリーヒルズからダウンタウンL.AのSpring Arcadeに移転しました。赤いクッションのついた木のベンチに囲まれた温かみのある広々とした店内。できたてのパンに種類豊富な自家製ソーセージをいただくことができます。プレッツェルや麦パンなど、お好みのパンと合わせてオーダーできます。おすすめはスリー・ソーセージ・サンプラーと呼ばれるメニュー。フレッシュな大根おろしとオニオンカレーのチャツネ、ソルト・プレッツェルが一皿にのったメニューで、ソーセージのお供には最高です！肉付きのいいポークとビーフを使用し、こしょうの利いたスイスチーズがポイントになっているソーセージKasekrainerや、カイエンとパプリカの入ったポークとビーフのスパイシーなハンガリアン・ソーセージ、debreziner、ポークと柔らかい子牛肉をガーリックとピメント（スパイス）で味付けしたソーセージなど、ここでしか食べられない絶品ソーセージも多数あります。また、ソーセージはすべて本場オーストリアの「Bosna スタイル」（オニオンとマスタード、ケチャップとカレーパウダーでトッピングする）でいただくこともできます。さらに詳しい情報を知りたい方はお店のホームページをチェックしてみてくださいね！

Bludso`s Bar & Cueは、広々としたバーとピクニックテーブルのようなシェアテーブルがならぶカジュアルな雰囲気のお店です。人気のチキン・ソーセージは、チキンのもも肉にハラペーニョ、ガーリック、マスタードシードそして企業秘密のスパイスとTiilamook チェダーチーズをブレンドした一品で、食べるとチーズがとろけだす絶品ソーセージです。どっしりとしたビーフにパプリカ、カイエンペッパーなどをブレンドしたピリ辛ソーセージ、テキサス・レッドホットも大変人気があります。ちなみにBludso`sでは、このレッド・ホット・ソーセージをオーク、ピーカン、アップルウッドを使用し、4時間から5時間かけてスモークしています。チキン・ソーセージも同じコンビネーションのウッドを使用して1時間ほどスモークしています。

The Chori-Manは、メキシコのZacatecasで生まれた伝統あるチョリゾー作りを引き継いだ Humberto Raygoza氏が手掛ける、2013年に誕生した人気のお店です。毎週土曜日の朝９時から午後2時まで、ダウンタウンL.A.のフラワー・ディストリクトにあるThe Wall Farmers Market内のブースで営業しています。Zacatecan Red、またはTolucan Green chorizoをフィーチャーした香ばしいタコス、またはブリトーをいただくことができます。チキンレッグにチリ、ガーリック、スパイスビネガーをブレンドしたレッド・ソーセージ、豚の首とおしりの肉にチリと香菜をブレンドしたグリーン・ソーセージ、ともに最高に美味しいと定評があります。すべてのタコスには、ピクルス（オニオン）、ローストした春玉ねぎ、ガーリックサワークリーム、コティーヤ・チーズがトッピングされサーブされます。サルサはトマトベースのハバネロ・サルサとスパイシーなオイルベースの抹茶サルサがあり、どちらもチョリゾーとの相性抜群ですよ！

パート2もご期待ください！