LAで人気のハンバーガー


ハンバーガーの聖地ロサンゼルス。不動の人気店から新しいタイプのお店、ミシュランの星を獲得したフレンチビストロなど、ロサンゼルスで人気のハンバーガー店をご紹介します!

Classic Double at Amboy Quality Meats in Chinatown
Classic Double at Amboy Quality Meats | Instagram: @amboy_qualitymeats

アンボイ・クオリティ・ミーツ&デリシャス・バーガー



チャイナタウンのファー・イースト・プラザにあるチェゴの旧店舗にオープンしたAMBOY QUALITY MEATS & DELICIOUS BURGERS(アンボイ・クオリティ・ミーツ&デリシャス・バーガー)は、その名にぴったりのクラシック・バーガーです。薄く潰したパティの上に、ニュースクール・アメリカン・チーズ、キャラメリゼしたオニオン、ピクルス、「バーガー・ソース」をのせ、トーストしたゴマのついたバンズで挟んであります。2ドル追加するとダブルに、1ドル追加で刻み唐辛子をトッピングできます。ガッツリ系の人は、280gのドライエイジング・ビーフパティが入ったDHがおすすめ。プロボローン・チーズとガーリック・アイオリで でさらに"ファンシー "に。

オーナーシェフのアルビン・カイラン(エッグスラットで有名)は最近、カノガパークの新しいウェストフィールド・トパンガ・ソーシャルに2号店をオープンしました。

Hickoryburger at The Apple Pan
Hickoryburger at The Apple Pan | Instagram: @applepan

ザ・アップルパン



「クオリティ・フォーエバー」をモットーに、THE APPLE PAN(ザ・アップル・パン)は1947年以来変わらず、忠実なカスタマーサービスを提供しています。現在の経営者はシェリーとアーヴィング・アゾフ夫妻で、2019年にサニー・シャーマンとその母マーサ・ギャンブルから、大きな変更を加えないことを約束しレストランを買収しまた。ザ・アップル・パンは変わらず月曜定休で、クラシックなハンバーガーは紙皿で運ばれてくるが、クレジットカードが使えるようになり、DoorDashで事前注文ができるようになりました。カウンター席は、相変わらず大人気。パンデミックの時に作られたパティオに席もあります。

メニューには、定番のステーキバーガーと、有名なヒッコリーバーガーの2種類のハンバーガーがあり、どちらを選んでも間違いはありません。ヒッコリーバーガーは、ビーフパティに甘くスモーキーなヒッコリーソース、マヨ、ピクルス、シャキシャキ感を出すために冷やしたアイスバーグ・レタスが添えられています。どちらのバーガーもリクエストに応じて様々なパティに変更可能。焼きたてのバナナ・クリーム・パイもお忘れなく!

Cheeseburgers at Bill's Burgers in Van Nuys
Cheeseburgers at Bill's Burgers  |  Photo: Jakob Layman

ビルズ・バーガー - チーズバーガー



90代半ばから、今も愛され続けているヴァンナイスにあるBILL’S BURGERS(ビルス・バーガーズ)。ハンバーガー界のレジェンド、ビル・エルウェルは、1965年からずっと、フラットトップ鉄板の後ろに立ち、自らハンバーガーを焼いています。特製L.A.スタイルのハンバーガーは、炙ったパテ、スライストマト、千切りレタス、ピクルス、マヨネーズを柔らかいバンズに挟んでいて、トロトロのアメリカンチーズと絶妙です。2枚目のパティとカリカリに焼いたベーコンがアクセントになっています。注意:現金のみ。

Vegan Cheeseburger at Burgerlords | Photo:  Jakob Layman
Vegan Cheeseburger at Burgerlords | Photo:  Jakob Layman

バーガーローズ - ヴィーガンチーズバーガー



フレッドとマックスのゲレロ兄弟は、2015年にチャイナタウンのセントラルプラザにBURGERLORDS(バーガーローズ)を立ち上げ、2019年3月にハイランドパーク店もオープンしました。フレッドは現在、父親のアンドレの引退後、バーガーローズ両店舗とザ・オインクスター(下記参照)を統括しています。

バーガーローズでは、最近、ビーフをメニューに再導入しましたが、ビーガンチーズバーガーは変わらず最高の一品です。大麦、ローストしたマッシュルーム、ナス、ネギ、ひよこ豆、カシューナッツなどから、毎日作られるビーガン・パティ。その、食べごたえのあるパティは、アメリカン・チーズ、トマト、レタス、オニオン、ヴィーガン・2000アイランド・ドレッシングと一緒に、柔らかい"スポンジ・バンズ"の間に挟まれて提供されます。

The Oklahoma at Burger She Wrote
The Oklahoma at Burger She Wrote | Instagram: @burgershewrote__

バーガー・シー・ロート



ビバリー・グローブにあるカウンタータイプのお店BURGER SHE WROTE(バーガー・シー・ロート)のスマッシュ・バーガーは、スネーク・リバー・ファームのアメリカ産和牛100%のパティに、アメリカン・チーズ、ケチャップ、オニオン、ピクルス、マスタード、マヨがトッピングされていてとってもジューシー。パティに薄くスライスした玉ねぎをグリルしたオクラホマスタイルにレベルアップもでき、手作りのフライドポテト、グリルドチーズ、メキシカン・コークもあります。ロス・フェリーズ店では、インポッシブル・バーガー、ビーガン・シーザー、ミルクセーキも提供しています。

Double Cheeseburger at Burgers Never Say Die in Silver Lake
Double Cheeseburger at Burgers Never Say Die  |  Photo: Jakob Layman

バーガー・ネバー・セイ・ダイ - ダブルチーズバーガー



BURGERS NEVER SAY DIE(バーガーズ・ネバー・セイ・ダイ)のシェフ、ショーン・ニーは、ハリウッドとグレンデールタップで、パートナーと立ち上げたスマッシュバーガーのポップアップで一躍有名になりました。白と赤を基調とした店内には、"Always Order Two "のモットーが掲げられています。柔らかいバンズの間には、ツイン・パティにカリカリのミート・スカート、ケチャップ、マスタード、ピクルス、生の玉ねぎがが入ってボリュームたっぷり。

Le Burger at Camphor
Le Burger at Camphor | Instagram: @kdavs

カンファー - ル・バーガー



シェフのマックス・ブーンタナキットとリージョ・ジョージが率いるミシュランの星付きレストランCAMPHOR(カンファー)では、南アジアの影響を受けたフレンチビストロ料理を提供しています。バーとパティオでのみ味わえる贅沢なル・バーガーは、ドライエイジングビーフと鴨肉のパティから始まり、スモークゴーダ、キャラメリゼオニオン、牛脂のレムラードを加え、鴨脂のブリオッシュバンズでさらに豪華に仕上げています。

Patty Melt at Cassell's Hamburgers
Patty Melt at Cassell's Hamburgers  |  Photo: Jakob Layman

キャセルズ・ハンバーガー - パティ・メルト



ホテル・ノルマンディーのシェフ、クリスチャン・ペイジと彼のパートナーたちは、2015年コリアタウンの名店の復活に貢献。2018年10月、LAのダウンタウンにあるバー「Golden Gopher」に隣接して2号店をオープンしました。

コリアンタウンの店舗にはヴィンテージの看板、オープンキッチン、そして歴史的な炙りを両面に施す店オリジナルのクロスブロイラーがあります。パティの重さは1/3ポンドまたは2/3ポンドで、自家挽きのチャックとブリスケットをブレンドしています。Patty Melt(パティ・メルト)は、パティにキャラメリゼ・オニオン、チェダーかスイスを選び、ライ麦を鉄板で焼いたものです。

Single Burger at Everson Royce Bar in the Arts District
Single Burger at Everson Royce Bar (ERB)  |  Photo: Jakob Layman

エバーソン・ロイス・バー - シングル・バーガー



時々シングル・バーガーがあればいい。シェフのマット・モリーナ、シルバーレイク・ワインの共同設立者ランディ・クレメント、そしてパートナーたちは、アート地区の古びた一角をEVERSON ROYCE BAR(エバーソン・ロイス・バー:通称E.R.B.)に変身させました。シングル・バーガーは、鉄板で焼いたプライム・チャックのパティ、シャープなティラムック・チェダー、アイオリ、トーストしたエッグ・ブリオッシュ・バンズにディル・ピクルスの槍を添えた教科書通りの比率で好評です。ハッピーアワーにE.R.B.に立ち寄れば、シングル・バーガーとポテトが14ドルで食べられてお得です。

Office Burger at Father's Office
Office Burger | Photo: Father's Office

ファーザーズ・オフィス - オフィス・バーガー



ガストロパブのゴッドファーザーであるサン・ユンは、2000年に引き継いだオリジナルのファーザーズ・オフィスで人気のオフィス・バーガーで、一躍有名になりました。ドライエイジングビーフ、キャラメリゼオニオン、アップルウッドスモークベーコンのコンポート、グリュイエールチーズ、メイタグブルーチーズ、ルッコラをバゲットにはさんだ極上のハンバーガーです。ユンは、この独特なハンバーガー同様、他のハンバーガーにも「ケチャップも代用品も使わない」という厳格なポリシーでも有名になりました。

2008年4月には、カルバー・シティのHelm's Bakely(ヘルムズ・ベーカリー)内に、より広々とした2号店をオープン。洗練された一段高いスペースには、鏡のように映し出されたクラフトビールとワインのタップを備えたフルバーがあります。2020年1月には、アーツ・ディストリクトに3店舗目となる最大の店舗をオープン。200人以上収容可能で、シグネチャー・バーガーを提供し「ケチャップは使わない」というポリシーは変わりません。

そして、ヘルムズ・ベーカリーの店舗は、2023年ミシュランのビブグルマンに認定されました。「...この厨房で見られる高いクオリティの素材は、国内初の(そしておそらく最高級の)クラフト・バーガーだ。」と評価をもらっています。

For the Win burgers at Grand Central Market
For the Win burgers at Grand Central Market | Instagram: @dinner_dumpling

フォー・ザ・ウィン



シェフ・レストラン経営者のサントス・ウイは、2020年3月、コロナのロックダウン初期にFOR THE WIN(フォー・ザ・ウィン)を立ち上げました。自称「ハンバーガー愛好家」であるウイは、ミシュランのビブグルマンに掲載されたフレンチレストラン、パピーユ・ビストロから転身し 「ランチにハンバーガーやフライドチキンのサンドイッチを出したいけど、生き残るためにはコンセプトを変えなければ。。。」とずっと考えていました。

その後、ハリウッドのストリップ・モールにオープンし大ヒット。その後、ウィッティア、グレンデールと、最近ではグランド・セントラル・マーケットの旧キスメット・ファラフェルのスペースにも店舗を構え、現在LAで最も人気のあるスマッシュバーガーを提供しています。

シングル、ダブル、トリプルから選べる(追加も可能!)シグネチャー・バーガー/チーズバーガーは、3オンスのパティにグリルド・オニオン、ピクルス、自家製フライ・ソース(イン・ナウトに影響されたサウザンド・アイランド・スタイル)がマーティンズのポテト・バンズに挟まれています。追加のパティと一緒に、ベーコン、ハラペーニョ、レタス+トマトでカスタマイズもできます。

LA Special at Goldburger
LA Special | Photo: Goldburger

ゴールドバーガー



アレン・イェレントは2018年10月にシルバーレイクのポップアップとしてGOLDBURGER(ゴールドバーガー)を立ち上げ、2020年5月にハイランドパークに路面に面したテイクアウトスタイルの初の実店舗をオープンしました。そして、2021年9月、スカイライト・ブックスとロス・フェリス・シアターの間にあるバーモント・アベニューに2店舗目をオープンしました。

スマッシュバーガーの専門店は、その名も「ゴールドバーガー」。牧草で育った6オンスのダブルチーズバーガーにアメリカンチーズ、グリルドオニオン、フレッシュピクルス、自家製ガーリックマスタード・アイオリを添えています。THE LAスペシャルでは、パストラミとディジョネーズ・スローが加わります。営業は月曜から金曜の午後4時まで。16ドルのコンボは、ゴールドバーガー、クラシック、アメリカーナの中から1つ選択し、サイドにフライドポテト、ドリンクが付いています。

Behemoth Burger at Grill 'Em All in Alhambra
Behemoth Burger at Grill 'Em All  |  Photo: Jakob Layman

グリルエム・オール - ベヒーモス・バーガー



GRILL ‘EM ALL(グリルエム・オール)は、ソーセージ・グレイビーソースからピーナッツバターまで、あらゆるものをハンバーガーにトッピングできます。シェフのライアン・ハーキンズとビジネスパートナーのマット・チャーナスは、2013年にアルハンブラにレストランをオープンする前、フード・ネットワークの「グレート・フード・トラック・レース」で優勝。ベヒーモス・バーガーはその名にふさわしく、ハーフポンドの「ハンバーグ」をチェダーチーズ、BBQソース、ベーコン、グリルオニオン、ピクルスと一緒に焼いたチーズバンズで挟んでいます。

Whipper Burger at Hawkins House of Burgers
Whipper Burger at Hawkins House of Burgers  |  Photo: Jakob Layman

ホーキンス・ハウス・オブ・バーガー - ウィッパー・バーガー



HAWKINS HOUSE OF BURGERS(ホーキンス・ハウス・オブ・バーガー)は、冷凍保存していないアンガスビーフを使用している伝説的なハンバーガー店です。現在は、シンシア・ホーキンスが父親のハンバーガーの伝統を受け継いでいます。彼女は、ダブルパティ、レタス、トマト、オニオン、ピクルス、マスタード、マヨネーズ、そしてパストラミとバターで焼いたホットリンクの2種類のトッピングを柔らかいバンズで挟んだウィッパー・バーガーの他、3種類のスペシャル・バーガーを提供しています。

Double-Double Animal Style

IN-N-OUT - ダブル・ダブル・アニマル・スタイル



カリフォルニアのアイコンとも言えるハンバーガーショップIN-N-OUT(イン・ナウト)。1948年にボールドウィン・パークで創業した祖父母、ハリー・スナイダーとエスター・スナイダーのために、リンシ・ラヴェル・スナイダーが後を継いでいます。人気のダブルダブルは、ハンバーガーパティ2枚、アメリカンチーズ2枚、生のオニオンスライス、トマト、アイスバーグレタス、サウザンドアイランドをトーストした柔らかいバンズに挟んだバーガーです。もうシークレットメニューではなくなってしまいましたが、サウザンド・アイランド・ドレッシングとピクルスを追加し、パテをマスタードでグリルし、オニオンをグリルした有名な「アニマル・スタイル」もあります。