2024年ロサンゼルスオリンピック招致に向けて、使用される予定会場を一挙ご紹介!

2020年のオリンピック開催地決定前、招致に向けて東京も一丸となって盛り上がっていたのは記憶に新しいですよね。現在ロサンゼルスは、2024年のオリンピック招致に向け、街全体があつくなっているのです!招致委員会はすでに、陸上と水上の競技会場となる会場、Los Angeles Memorial Coliseum(以降コロシアム)とUSCのDedeaux Fieldを候補としてあげています。委員会は両施設共に競技場としては世界最高峰であると自負しており、増築やレノベーションが必要な場合も低コストですむとうたっています。

またコロシアムとDedeaux Fieldともに、STAPLES センターやマイクロソフトシアター、Galen CenterやExposition Park内にあるLos Angeles Football Club Stadiumなどが点在するダウンタウン・クラスターと呼ばれるL.Aの象徴とも言えるエリアから近いのも魅力だといいます。

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See photos of Chinatown's past inside Realm. | Photo by Liz Ohanesian

Central Plaza

Ist man auf dem Central Plaza in Chinatown angelangt, erzählt das Einrichtungshaus Realm die Geschichte des Gebäudes durch die Fotos an den Wänden. Vor einigen Jahren befand sich hier noch das Hong Kong Café, ein Restaurant, das ein wichtiger Meilenstein in der Geschichte des einheimischen Punk Rock war. Natürlich darf auch ein Foto der Punk-Rock-Legende Alice Bag aus Los Angeles nicht fehlen.

 

 コロシアムに限っては1932年、そして1984年に開催された夏季オリンピックの開会式、閉会式の会場として利用されたという歴史もあり、オリンピック開催に当たってはメイン会場に最もふさわしい会場といわれています。現在までにSuper BowlIとVIIをはじめとする数々のトーナメントも行われており、USCのTrojans Football チーム、そしてRamsの本拠地として常にメインテナンスされています。2018年にはUSCのファンドにより、大規模なレノベーションが行われ、トレーニングエリアやメディア施設なども増築される予定で、施設としてのさらなるレベルアップが期待されています。オリンピック開催が決まれば、現在フットボールのフィールドとなっているメインエリアは陸上会場に変更される必要がありますが、これには最先端の技術を用いて、経費、負担共に最小限ですむように計画しているということです。大学のフットボールシーズンなどとの兼ね合いもあり、慎重かつスピーディーなフィールドの変換ができるよう、委員会が一丸となってすすめるようです。

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LA 2024

 

 また現在USCの野球チームの本拠地として知られる Dedeaux Fieldは、最先端の建築技術を用いてオリンピック期間だけの特設のオープンエア・水上会場となる予定だと発表されています。大会中、同じくUSC内にあるDedeaux Fieldに隣接したUytengsu Aquarics Centerの2つのプールは、選手たちの練習用プールとして利用されます。選手にとっては、まさに最高の環境で大会に臨むことができそうですよね!

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LAFC

 

オリンピック招致委員会は以前、水上競技の会場はExposition ParkにあるLos Angeles Football Club Stadiumになると発表していましたが、様々な面から考量した結果、Dedeaux Fieldが一番適していると見なされたようです。Los Angeles Football Club Stadiumは、オリンピック・サッカーマッチの公式会場として利用される予定だと言います。現在、招致委員会は国際競技連名と話し合いを重ねており、2017年2月の最終プレゼンテーションまでの間に会場候補を確定するとしています。

LA 2024の会長Cassey Wassermanはこう話しています。「我々の一番のゴールは世界最高峰の選手たちに最高のフィールドと会場、そして完璧なコンディションを提供するという事です。そのうえで、ウルトラモダンな会場やアイコン的な会場を利用するというデザイン的な面を考えていく方針です。国際競技連盟から頂いたフィードバックはとても参考になり、感謝しています。実際に会場をどのようにかえていくか(アプグレードするか)などの判断をするにあたり、大きな助けとなりました。LA 2024はすべてのアスリート、そしてアスリートの家族にとって最高の場所となることをお約束します。」

LA2024の副会長でディレクターのJanet Evansさんはこう話しています。「私自身競泳選手として、アスリートの皆さんに最新の設備がととのったプールで泳いで頂き、練習用にも設備のととのった美しいプールで泳いで頂けるということに興奮しています。陸上、そして水泳の競技会場共にロサンゼルスがすでに保持する会場を利用するのですから、これほど市にとってもラッキーな事はありません。理想的な会場とワールドクラスの設備がととのった選手村は、アスリートたちが夢に向かって邁進するのに最適の環境と言えるでしょう。」

米国陸上競技連盟のプレジデントでIAAFの審議委員でもあるStephanie Hightowerさんは、「コロシアムで競技した事のあるアスリートとして、LA2024の陸上競技場のプランに大変エキサイトしています。ロサンゼルスの象徴とも言われるロサンゼルス・メモリアル・コロシアムがオリンピックの陸上競技場となれば、アスリートたちは最高のパフォーマンスができるだろうと思いますし、若い層の観客、そして視聴者にスポーツの素晴らしさを知ってもらい、スポーツをしたいと思う機会を作る事ができると思います。」と話しています。

USA Swimmingの執行役員、Chuck Wielgus氏は、LA 2024の街の歴史をうまく取りこみながら最先端の技術を用いて期間限定の特設会場を作るという素晴らしいプランに日々感銘を受けているといいます。「特に今回特設される予定の水上競技場は、世界トップレベルの選手たちが競い合う場としてパーフェクトなセッティングです。となりには、Rowdy GainesやTracy Caulkinsといった1984年の伝説的オリンピアンたちが戦ったプールがあり、そこが選手の練習場となるのですから、これほど素晴らしい事はありません。」

ロサンゼルスでは街全体が一丸となってオリンピックの招致を希望しています。2017年2月の最終選考が待ち遠しいですね!それまで、期待しながら楽しみにまっていましょう!