気分は世界旅行!21の国と地域の人気メニューをLAで堪能しよう! パート2

写真提供:DeSano Pizza Bakery

グルメなあなたであれば「世界中の食べ物を食べ尽くしたい!」と思ったことが一度はあるでしょう。そんな夢のようなことも世界中から人々が集まるロサンゼルスならできちゃいます!今回もLAで食べられる各国を代表する料理をご紹介します。

Property of Discover Los Angeles
写真提供:L’Assiette, Facebook

フランス:ステーキ・フリット

West Hollywoodにあるレストラン「L’Assiette」は、フランス生まれの『Steak-Frites』をフィーチャーしたレストランです。パリジャンが愛する大衆的なメニュー『Steak-Frites(ステーキのフライドポテト添え)』をLAでも楽しんでもらおうと、Florentino親子がオープンした人気のレストランです。$25というお手頃価格のSteak-Fritesディナーにはスープ、またはハウスサラダが付いてきます。真空調理法で下準備し、たっぷりのバターを敷いたフライパンで焼かれたサーロインはとにかく柔らかく、一度食べたら忘れられない美味しさです。こだわりのフライドポテトは8つの工程を経て、24時間かけて作られます。最終的には牛脂を使用して、カリッとした旨味が凝縮したフライドポテトが出来上がります。ステーキ以外にもお魚バージョンのPoisson Fritesや、マッシュルーム、ピーナッツオイル(ポテトの揚げ油として)を使用したベジタリアンバージョンもあります。

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写真提供:Berlin Currywurst

ドイツ:カリーヴルスト

Berlin Currywurstはドイツ出身のManak夫妻が2011年にシルバーレイクにオープンしたドイツ料理のレストランです。焼いたソーセージ(ブリューヴルストまたはブラートヴルスト)の上にケチャップとカレー粉をまぶしたCurrywurstはドイツのストリートフードとして愛されるメニューです。Berlin Currywurstではオールナチュラルのお肉にオーガニックな材料を使い、サクサクとしたドイツ産パンと一緒に提供しています。サイドメニューには、手積みされたオーガニックポテトを使用したドイツ流フライドポテトがあります。まずは種類豊富なソーセージの中からお好きな種類を選び、辛さ加減(heatlevel)を注文します。ナンバーで辛さが決まっていますが、ナンバー3、4はかなり辛いので、16歳以上と指定されています。そして最後に軸となるフレーバーをフルーティー、チポトレ(メキシコ香辛料)、ジャンバラヤ、ガーリック、ジンジャーオレンジの中から選びます。注文スタイル自体が初体験となる方も多いはず!現在、シルバーレイクの店舗以外に、Grand Central Marketにも新店舗ができ、人気を集めています。ドイツ独特のCurrywurst、ぜひおためしあれ!

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写真提供:Papa Cristo’s, Facebook

ギリシャ:チプーラ

Papa Cristo’sは1948年にビザンチン/ラティーノ地区の中心にオープンした、ギリシャ料理のレストラン兼マーケット&ベーカリーです。Papa Cristo’sでは薄切り肉を棒に重ねて刺し、棒を回しながら火で炙り、焼けたところからそぎ落とすギリシャ版ケバブ・ギロピタや、甘いペーストリー、バクラバまで、バラエティー豊かな伝統的ギリシャ料理をいただくことができます。ギリシャの調味料を使用し下味された魚一匹をグリルし、エクストラ・バージン・オリーブオイル、レモンでいただくTSIPOURAは豪華な見た目とヘルシーさが人気の定番メニューです。Papa Cristo’sでは毎週木曜日にファイリーナイトを実施しており、伝統的なギリシャ料理をファミリースタイル(大皿盛り)でいただくことができます。ご家族や、大人数のグループで訪れるにはぴったりです。ファミリーナイトでは、ギリシャの伝統楽器ブズーキ奏者とダンサー達によるライブショーも行われていて、とても賑やか。LAにいながらにして、ギリシャに旅行したような気分になれますよ!ファミリーナイトは毎週木曜日、午後6時半から8時15分頃までです!

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写真提供:Acuna-Hansen

インド:ラム・シャンク

Beverly Boulevardに2014年10月にオープンしたCardamomは、イギリスで最高峰といわれるインディアンレストランで修行を積んだ才能あるシェフ達が腕を振るう、現代的なインディアンレストランです。インド各地から集められた伝統的なメニューを数多く提供していて、その数は100を超えるといいます。レストランオリジナルのタンドリオーブンを使用したメニューは、独特のスモーキーなフレーバーが足され食欲をそそります。看板メニューといわれるManju’s Lamb Shankはマリネされたラム肉を一晩かけて炭火焼きし、スパイシーなオニオン、トマトとひよこ豆のソースでいただく、手のこんだ絶品メニューです。リーズナブルな料金設定で、グループで訪れるのに最適のインディアンレストランともいわれています。前菜はだいたい$15くらいから始まり、メインは2皿で$25となっています。

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写真提供:Tara de Lis

イラン:ケバブ

『千夜一夜物語』の語り手で、伝説上のイラン王妃であるシェヘラザード(またはシャハラザード)(ペルシャ語: شهرزاد‎, Šahrzād‎)が由来のShaherzadは1982年にオープンした歴史あるペルシャ料理店です。UCLAキャンパスの南、West Boulevard沿いにあり、現在ではPersian Squareとして知られるペルシャ料理店が集まる地域で、このお店はその中でも一番最初にオープンしたレストランの一つといわれています。Shaherzadの看板メニューはなんといってもケバブ。ペルシャ料理店では一般的に入店すると、自家製のパンがお通しとして出されます。これがまたおいしい!ケバブは白いBasmatiライス、またはサラダと一緒にサーブされます。オーソドックスなメニュー以外に、牛のケバブとスパイスの効いたサーロインのケバブ、2種類のコンビ、Chenjeh Soltaniも人気があります。コーニッシュ(ケルト)の雌鳥をレモン汁とサフランでマリネし、こんがり焼いた逸品も後を引くおすすめの一品ですよ!

 


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