最高の食事が味わえるワインバー12選(後編)

Esters Wine Bar

前回、隠れ家的なお店からメジャーなレストランまで、LAのもっとも行ってみるべきワインバーを紹介してきました。引き続き、知られざる6店舗をご紹介していきます!

Hayden

Hayden

こちらの洗練されたワインバーとショップは本来カルバーシティーの有名な建築物「PLATFORM」で2017年にオープンしました。以後、Haydenはフルサービスなお店と化し、ランチとディナー営業を毎日行なっています。そこで、リニューアル後はHaydenは6席のバーカウンターを構え、インディゴのブース席、そして多くの緑で仕上がっています。James Beard賞でノミネートされたこともあるオーナー・シェフのAri Kolendar氏は、カリフォルニア料理とヨーロッパのスタイルを融合させたメニューを開発しており、その名物は「"Damn Good" Banana Bread」など、季節がわりのサラダ、ボウルやトーストも、豊富な選択を提供している。ディナータイムには、エリンギ焼きや、セーラー風ムール貝、リコッタベースの餃子、地鶏、ステーキ料理など、多くの料理を提供しています。月曜〜土曜の17時ー19時はゴールデンアワーとなっており、ワイングラスは8ドル、牡蠣は2ドルという価格でお見逃しなく!

飲み物担当のAkari Yamamuraはワインリストのキュレーションを担当しており、ニッチ、または多くの自然ワインを提案しています。

Marche Wine Bar

Marche Wine Bar

バーバンクの元々Luna Vineワインバーというお店は、Silver Lake Wineのチームのディレクションの基、2017年にMarche Wine Barとして再オープンしました。木製のバーカウンター、または壁際のテーブルでお気軽に着席することができます。季節がわりのメニューでは、チーズやシャルキュトリーに溢れ、シェアプレートは焼きビーツまたはルッコラ、ポレンタケーキ、カレー風のカリフラワー、そしてブルークラブとアボカドトースト。クラスは30種以上のワインから選びことができ、値段は8ドル〜30ドル、そしてボトルは200種以上、28ドルから。ビールの選択肢も豊富で、ビンテージなものも多く含まれています。10人以上に向けたテイスティングオプション、そしてウェブサイトでは月曜の1日ハッピーアワーなど、スペシャルオファーが盛りだくさん!

Mignon

Mignon

Mignonを訪れると、行ったことがなくてもパリの思い出が湧くような、ダウンタウンLAのヒストリック・コアにあるこぢんまりとしたお店となります。バーと小さなテーブルでは、会話に完璧にフィットした環境でヨーロッパの自然ワインとフレンチのスモールプレートを味わうことができます。オーナーのSantos Uysはシャルキュトリー、チーズ、パテ、サンドイッチ、エスカルゴなどを含めた優れたペアリングメニューを提供しています。ハッピーアワーは18時〜20時、ワインはグラス6ドルとなっています。また、毎週水曜日には、ワインフライトではワイン3種にオプションでチーズやシャルキュトリーのペアリングという豪華なオプションを選ぶことができます。

2015年から、Mignonは水曜日〜土曜日、11時〜15時にCento Pasta Barの特別なランチレジデンシーを開催しており、生パスターは週替わりとなっています。

Oriel

Oriel

チャイナタウンに位置するOrielは、Dustin Lancaster(Bar Covell、Augustine)によって設立されたフレンチワインのビストロになります。その変わったロケーションはユニークな魅力のポイントとなっており、紫の外観に3本のネオンライトで決して見逃しにくい。紫は中へも広がり、白いレンガにミニマルなライト、L字の大理石のバーカウンター、そしてクッション付きのベンチと椅子が備えており、天井から吊ってある植物に小さなテラスでこぢんまりとした雰囲気が漂っています。シェフのEvan Algorriによるフレンチメニューはオニオンスープ、エスカルゴ、ステーキ・タルタル、クロックムッシュ、フランクステーキ、スズキ、鴨のパテ、そしてチーズやシャルキュトリーなどを提供しています。気になるワインメニューは、グラスかボトルでお手頃で価格でフランスのワインを味わうことができ、オーガニックのものもたくさん載っており、その他のドリンクはビール、シャンパン、キールなどもあります。営業時間は17時〜24時、ハッピーアワーは月曜〜金曜の17時〜19時となっており、ディナーデートまたはゆっくりと料理を味わいながらお話したい方におすすめします。

Tabula Rasa Bar

Tabula Rasa Bar

2016年9月にオープンしたTabula Rasa Barは、名店「Bestia」出身のZach NeginとDaniel Floresが設立した、ロスフェリスのタイタウンの近くに佇むお店です。ムーディーなスペースに木製のバーカウンターを備えており、革のベンチ席とテーブルがあり、奥には隠れ家的なテラス席があります。ハッピーアワーは毎日17時〜19時となっており、毎週水曜日の17時〜20時にはワインテイスティングのセッションに参加することができます。また、水曜日以外にライブ音楽やDJが場を温めています。ワインリストには150種以上のワインが載っており、ビールのセレクションも豊富になっています。フードは夜の1時までに提供されており、キューバンサンドイッチ、ソーセージプレート、3種のチーズで出来上がったグリルドチーズサンドイッチはおすすめ。少食の方には地中海サラダは必食! 

Wally's Beverly Hills

Wally's Beverly Hills

Wally's Beverly Hillsは、もっとも選択肢の豊富、贅沢なお店となっており、2018年9月にオープンしたウェウトウードの本店・Wally'sの姉妹店となります。(さらに、2018年10月にサンタモニカでビバリーヒルズのお店をイメージしたもう一店舗がオープンしています。)Wally's Beverly Hillsは、豪華なチーズ、シャルキュトリー、ワイン、スピリッツとグルメを販売しているお店に、カジュアルなレストランを構えています。メニューは南フランスから着想を得て、朝食、昼食、ディナー、レイトナイトなど、多くのメニューを提供しています。79ページもするワインリストには150種以上のワインが載っており、価格はグラスで13ドルから375ドルまでという幅が広く、多くのカクテルとスピリッツも提供しています。ワインボトルが広がる壁際の席や、道路沿いのテラス席を利用することができます。ディナパーティーやお土産でも最適なスポットとなります。

いかがでしたでしょうか?

ロサンゼルスのワインカルチャーが日々大きくなっており、こぢんまりとしたビストロ風のお店や、本格的なレストランでもより一層深みを感じ、美味しいワインが味わえるお店がたくさん現れています。次回LAに来た時にワインバーを訪れてみてはいかがでしょうか?