映画『Back to the Future』のロケ地特集!
映画界屈指の大ヒット作『Back to the Future』のワンシーンに足を運ぶことができたとしたら・・・!ファンならば一度は頭をよぎったことがあると思います。実は『Back to the Future』の撮影はほとんどがL.Aで行われました。そのため少し散策するだけで、1985年と1995年の ”Hill Valley “にタイムスリップしたような気分を味わえちゃうんです!今回は80年代の代表作ともいえる『Back to the Future』で、実際に使われたロケ地を詳しくピックアップしてご紹介します!
UNIVERSAL STUDIOS HOLLYWOOD ℠
映画で中心的な役割りを果た『Hill Valleyの裁判所』は、ユニバーサルスタジオ内のCourthouse squareと呼ばれるロケ地にあります。映画のクライマックスでクリストファー・ロイド演じるドックが、裁判所の正面にある「時計」を外し雷の力を借りてタイムマシン、デロリアンを起動させ、マイケル・J・フォックス演じる主人公マーティーを未来に戻す、というシーンは伝説的なシーンとして語りつがれていますよね!強敵ビフがマーティーを追いかけるシーンもここで撮影されました。当初の裁判所は2008年におこった火災により一度焼滅してしまったのですが、その後再建築されました。
PUENTE HILLS MALL
この駐車場、見覚えありませんか?この場所こそ1985年10月26日の早朝に、1955年に戻るため主人公マーティーがデロリアンを加速させた場所なのです。映画の中でPuente Hills Mallと呼ばれているこちらのモールは、実際にはTwin Pines Mall(別名Lone Pine Mall)という名で知られています。ダウンタウン・ロサンゼルスから20マイルほど東に進んだ、La Puente地区にあるローカルに人気のモールです。
GAMBLE HOUSE
クリストファーロイド演じるクレイジーなドック、エメット・ブラウン博士はPasedena のGamble Houseに住んでいたのをご存知でしたか?ある日この家の中で転び、頭を打った瞬間に「タイムトラベル」というアイディアが生まれたのだそうですよ!Gamble Houseはカルフォルニアの歴史的ランドマークとして知られ、アメリカ合衆国国家歴史登録材にも認定されています。オンラインで一時間のツアーを申し込むこともできますので興味のある方はぜひチエックしてみて下さいね!
WHITTIER HIGH SCHOOL
マーティー・マックフライが将来自分の両親となるジョージとロレインに出会ったのはHill Valley High Schoolという設定でしたが、ここでのシーンはWhittierに実在するWhittier High School という学校で撮影されました。アールデコ調のデザインを取り入れた建物の雰囲気が、1955年の設定にぴったりとフィットした、というのが起用された理由だったそうです。WhittierもLa Puenteと同じくダウンタウン・ロサンゼルスから東に20マイル進んだエリアにあります。
GEORGE MCFLY'S HOUSE - 1711 BUSHNELL AVE.
1955年のシーンで登場するジョージ・マックフライの家は1711 Bushnell Ave.、Pasedenaにあります。マーティー・マックフライがエイリアンの格好をしてジョージを訪ねるシーンは印象的でしたよね!同じストリートの1727 Bushnell Ave.にロレインの家もあります。ちなみにこちらの家はマイケル・J・フォックス主演の映画Teen Wolfにも登場しています。
LORRAINE MCFLY'S HOUSE - 1727 BUSHNELL AVE.
先ほどご紹介した、1727 Bushnell Ave.にあるロレイン・マックフライの家がこちらです。1955年に戻った際、マーティーが初めて自分の母親と話したのがこの家で、マーティーは自分のことを「カルバン・クラインです」と紹介して視聴者の笑いを誘いました。