ロサンゼルスのハロウィン2023

恐怖の体験からファミリー向けのイベント

Halloween Horror Nights at Universal Studios Hollywood
Halloween Horror Nights | Photo: Universal Studios Hollywood

ロサンゼルスはハロウィンが大好き。世界一大きなハロウィン・ストリート・パーティーから、家族連れでも楽しめるハロウィンイベントや美術館など、お祭り騒ぎとなるこのシーズン!あなたにピッタリなイベントへ足を運んで、LAならではのハロウィンを満喫してください!

もうパーティーは始まっていますよ。チケットはお早めに!

「ハロウィーン・ホラー・ナイト」- ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド (2023年10月31日まで)

ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドの「HALLOWEEN HORROR NIGHTS」(ハロウィーン・ホラー・ナイト)は、ポップカルチャーの恐怖がいっぱい。ザ・ウィークエンドや、おなじみのユニバーサル・モンスター、ライブショーなど、パーク全体が恐怖に包まれます。アトラクションの待ち時間をチェックするのに便利な、テーマパークのアプリを事前にダウンロードしておくのがオススメです。

ボニーアイランド - ロサンゼルス自然史博物館 (2023年10月31日まで)

ロサンゼルス自然史博物館(NHM)では、ネイチャー・ガーデンがハロウィンのイルミネーションで装飾され恐怖のワンダーランドに大変身。インタラクティブな体験ができる「BONEY ISLAND」(ボニー・アイランド)が開催されます。

骨まで凍るような見どころ:

  • デッドウッドの森にいるハロウィンを祝う奇妙な動物たち
  • ハンティントン・ガーデンで歌う植物
  • プライム・イヴィル・パスの先史時代の生き物たち
  • ホーテッド・ハロウィン・ライト・トレイル
  • スケルトン・オーケストラ
  • お化け屋敷のウォーターショー
  • マジック・シアター・パフォーマンス
  • NHMのライブ・アニマルショー
  • ポスト&ビーム社のネイバーフッド・グリルと地元フードトラック
  • ファミリー向け写真撮影スポット

ボニーアイランドはNHMで木曜日から日曜日と、10月30日と31日に開催。チケットは1人25ドル(会員は20ドル)。入場時間は午後6時~8時、午後8時~10時。

コスチューム着用を奨励ですが、基本的なルールにご理解・ご協力をお願いします:

  • 操作可能な小道具や武器は不可。
  • 頭や顔全体を覆うマスクは不可。
  • アメリカの法執行機関、現在のアメリカ軍の軍服、救急隊、救急救命士、政府関係者をリアルに描いたコスチュームは禁止。
  • 通行や出入口の流れを妨いだりしない大きさのもの。

ボニーアイランドは全ての年齢・ファミリー向けのイベントであり、コスチュームは対象のゲストに配慮していただくようご協力をお願いします。

Fright Fest 2022 at Six Flags Magic Mountain
Fright Fest | Photo: Six Flags Magic Mountain

「フレイト・フェスト」- シックス・フラッグス・マジック・マウンテン(2023年10月31日まで)

シックス・フラッグス・マジック・マウンテンの「FRIGHT FEST」(フレイト・フェスト)では、5つのお化け屋敷と恐怖ゾーン、新作「ザ・ライジング」を含む海賊をテーマにした3つのショー、そして、午後6時から9時まで食べ放題のハッピーアワー「スピリッツ・ウィズ・スピリッツ」を楽しむことができます。もう少し子供向けのものをお探しなら、日中に開催されるKids Boo Festでは、ちょっと不気味な食べ物を食べたり、Bugs Bunny Worldを通るトリック・オア・トリート・トレイルを楽しむことができます。

「ホーンテッド・ヘイライド」ロサンゼルス(2023年10月31日)

2023年に「恐怖の15周年」を迎える「LOS ANGELES HAUNTED HAYRIDE」(ロサンゼルス・ホーンテッド・ヘイライド)は、再びグリフィス・パークを、森の魔女とその手下に支配された「ミッドナイト・フォールズ」に大変身します。

2023年の新アトラクション、ミッドナイト・フォールズの奥地に隠された「ヘルビリー・ハロウィン」では、昔から噂されていた人食い一家が、おぞましいお菓子でいっぱいの恐怖のトリックで皆を震え上がらせます。その他、アトラクションには、トリック・オア・トリート、ミッドナイト霊安室、ミッドナイト・フォールズ・アックス・スローイング、モンテ・レヴォルタ・ショーなど、恐ろしい住人たちが登場します。

チケットは、一般入場券、VIP(待ち時間短縮)、プラチナ(全アトラクションに並ばずに参加できる)があります。20名以上の団体料金もあります。12歳以下のお子様向けではありませんので、ご注意ください。

Hallowe’en Spooktacular at Bob Baker Marionette Theater
Hallowe’en Spooktacular | Photo: Bob Baker Marionette Theater

ボブ・ベイカー・マリオネット・シアター「ハロウィン・スプークタキュラー 」(2023年11月5日まで)

子供たちと一緒にハロウィーンを楽しむなら、ハイランドパークにあるボブ・ベイカー・マリオネット・シアターへ。2023年に60周年を迎える人形劇場で、毎年恒例の「HALLOWE’EN SPOOKTACULAR」(ハロウィン・スプークタキュラー)を開催。100以上の人形が登場し、暗闇で光る骸骨やフランケンシュタインの怪物など、不気味ながらも家族向けのエンターテイメントとなっています。

ぜひ仮装をして来てくださいね。10月から始まるスプークタキュラー公演では、毎回仮装パレードが行われています!もしかしたら、ステージに呼ばれるかも?

チケットは11月5日まで発売中。

クイーンメリー「シャキトーバーフェスト」 (2023年10月31日まで)

シャキール・オニールが、クイーン・メリーで開催する今年のハロウィーン・フェスティバル「SHAQTOBERFEST」(シャキトーバーフェスト)では、子供も大人も楽しめるイベントが1カ月にわたって開催されます。昼間は、Diesel's Pumpkin Patchでお菓子をもらったり、子供たちが遊べるエリアがあります。夜は、ライトショーやシャックの分身であるDJのDIESELによるダンスパーティーが行われます。同じく、Lost City BoardwalkやShipwreck Graveyardなどのエリアも、夜のフリークが現れる前の日中は、トリック・オア・トリートのために開放されます。チケットはすぐに売れてしまいますので、なくなる前にオンラインでお求めください。

Downtown Repertory Theater presents "fangs!" at the Mountain View Mausoleum
"fangs!" | Photo: Downtown Repertory Theater

「FANGS!」 マウンテンビュー墓地 (2023年11月12日まで)

「WITCH!」のクリエイターによる没入型体験。ダウンタウン・レパートリー・シアターの「FANGS!」がアルタデナのマウンテン・ビュー墓地で開催されます。

吸血鬼の蔓延によって地図から消え去りそうな村の暗闇へ転落する恐怖を体験しよう。ストリゴイや、謎めいた怪物に会ったり、幽霊の出る墓地や廃墟と化した礼拝堂の世界を歩き回っているうちに、一緒に来た人たちとは離れ離れになってしまうかも。ユニークな恐怖体験をお楽しみください。

チケットはEventbriteで販売中です。なお、このイベントは歩くことが多いので、服装にご注意ください。

「カーブド」デスカンソ・ガーデン (2023年10月6日~29日)

10月の3週間、デスカンソ・ガーデンで開催される家族向けのイベント「CARVED」(カーブド)で秋の訪れを感じましょう。カメリアの森に並ぶ数百個のパンプキン、インスタ映えスポット、干し草迷路、ブラックライト体験、アーティストによるジャック・オー・ランタン、アンフィシアターでのDía de los Muertosの特別インスタレーションが見どころです。

時間制の入場券はオンラインで購入でき、デカンソ・ガーデン会員には割引があります。
注意:CARVEDチケットには、デカンソ・ガーデンへの入園券は含まれていません。

Christina Ricci in “Addams Family Values”
“Addams Family Values” | Photo: Paramount Pictures

30周年記念「アダムス・ファミリー・バリュー」- ハリウッドよ永遠に(2023年10月7日)

この季節にぴったりすぎる!ハロウィンをテーマにした映画を墓地で見よう!

10月7日(土)、パラマウント・スケアーズとハリウッド・フォーエバーは、30周年を記念して「ADAMS FAMILY VALUE」(アダムス・ファミリー・バリュー)の特別上映会を開催。アダムス一家に新しい家族が加わります。ゴメス(ラウル・ジュリア)とモーティシア(アンジェリカ・ヒューストン)が新しい息子を溺愛する一方、ウェンズデー(クリスティーナ・リッチ)とパグズリー(ジミー・ワークマン)は新しい兄弟にあまり乗り気ではなく、彼を追い出す方法を企みます。一方、乳母(ジョーン・キューザック)が雇われ、フェスターおじさん(クリストファー・ロイド)の心をとらえます。乳母の真意が明らかになり、アダムス・ファミリーは一丸となって彼女の企みを阻止しようと計画します。

チケットは18ドル、開場は午後5時45分、映画開始は午後7時30分。ブランケット、枕、ローチェア、ビールやワインなど、ピクニックをご持参いただけますが、ウィスキーはご遠慮ください。また、会場では食べ物や飲み物をご購入できます。

"Santa Sangre"
"Santa Sangre" | Photo: Severin Films
Halloween Magic Lantern Show: "The Raven" at the Philosophical Research Society
Halloween Magic Lantern Show: "The Raven" | Photo: Philosophical Research Society

哲学研究会 (2023年10月)

ロス・フェリス「哲学研究会」の10月のカレンダーには、ホラー、マジック、伝統を知る、上映会や講演会などのイベントが目白押しです。

10月28日:PRSがビンテージ映写機と手描きのスライドを使った「(ちょっと)不吉で、(ほとんど)超自然なハロウィン・マジック・ランタンショー」を開催します。

10月29日:「マーティン・オルソンと地獄の夜」では、奇妙なコメディや吸血鬼の腹話術、悪魔の歌と魔術や不気味なマジックなどお届けします。 映画の見どころは、13日(金)の『ホーカス・ポーカス』、DJ集団RENDEZVOUSによるアレハンドロ・ホドロフスキーの「サンタ・サングレ」(10月14日)、「ロードハウスのフォーク・ホラー」レクチャー&上映会(10月20日)、10月22日(日)の家族向け日曜マチネーでは、ロジャー・コーマン監督の『巨大カニ怪獣の襲撃』が上映され、『巨獣シネマ』の著者によるサイン会も行われます。

10月27日(金)には、PRSがビンテージ映写機と手描きのスライドを使った「(ちょっと)不吉で、(ほとんど)超自然なハロウィン・マジック・ランタンショー」を開催します。次の日の夜は「マーティン・オルソンと地獄の夜」を予定。奇妙なコメディや吸血鬼の腹話術、悪魔の歌と魔術や不気味なマジックなどお届けします。

チケットはPRS Eventbriteのウェブサイトで販売中。