ロサンゼルスで最高のフィリピーノレストラン:ベスト10(前編)

Pork belly adobo at Oi Asian Fusion | Photo by Joshua Lurie

フィリピーノ料理ときくと何故かオーソドックスなアジアンフードとは、ちょっと違ったイメージを抱かれる方が多いかと思います。フィリピンは1946年に独立するまで400年もの間、植民地として支配されていました。そういった背景から、料理にスペインを始め、欧米のエッセンスが加わったという歴史があるのです。タイレストランやベトナムレストランにくらべ、日本では見かける事が少ないフィリピーノレストランですが、実はフィリピン料理には美味しいメニューが盛りだくさんなんです!今回はL.Aでおすすめのフィリピーノレストラン:ベスト10!を2回に分けてご紹介致します!お楽しみに!

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BBQ chicken skewer at Arko Foods Market | Photo by Joshua Lurie

ARKO FOODS MARKET

Arko Foods Marketは、Glendaleの東端にあるEagle Rock近くのスーパーマーケットです。フィリピーノの専門店として知られ、さまざまな食材が並びますが、カフェテリアスタイルのイートインスペースもあり、人気を集めています。クリスピーな豚肉のキューブとガーリックやチリなどを炒めたsisigや、ココナッツミルクとスパイスの効いたジャックフルーツのサラダ、繊維が豊富なバナナのフラワーサラダ、Lumpiaとよばれる卵ロールなど、バラエティー豊かなメニューがならびます。甘じょっぱい醤油とぴりっとしたビネガーのタレがくせになるBBQチキンやBBQポークの串焼きも人気があります。いずれのメニューもご飯と一緒にいただくのがおすすめです。スイーツのラインも豊富で、Turon(ツーロン)とよばれるカリッとした皮に包まれたバナナのお菓子が大人気です。ぜひ一度お試しあれ!

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Sisig hot dog at Belly & Snout | Photo by Joshua Lurie

BELLY & SNOUT

コリアンタウンにあるBelly & Snoutは、Long Beach出身のWarren Almedaさんが2014年にオープンした人気店です。木目調のインテリアでまとめられたこじんまりとした店内では美味しいフィリピン料理がいただけると定評があります。スパニッシュソーセージのlonganisaや、チキンとポークのアボド(フィリピンのソールフード)、グリルチーズとじゃがいもを一口大のコロコロとした俵型にして油で揚げられたテイタートッツ、またはフレンチフライと一緒にいただくオックステイル(牛の尾)など、人気メニューが多数存在します。ブラックボードにはスペシャルメニューとしてバーガーメニューがのっていますのでお見逃しなく。一番のおすすめは、コラーゲンたっぷりのブタ鼻と豚バラがフィーチャーされたsisgです。赤玉ねぎのピクルスと小ねぎ、ガーリッククリーム、 カリカリのChicharron(豚の皮をあげたもの)、フライド・エッグと一緒にいただく、オールビーフのホットドッグも最高に美味しいですよ!

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Chicken adobo pot pie at Crème Caramel LA | Photo by Joshua Lurie

CRÈME CARAMEL LA

キャラメルをかけて焼いたカスタードプディングCreme Caramelは欧米では一般的なお菓子として人気があります。美味しそうな店名が印象的なCreme Caramelは、Sherman Oaksにあるこじんまりとしたベーカリーカフェです。Creme Caramelのクリームキャラメルはヴァニラに紫芋、ココナッツとパンダンリーフをフィーチャしたbuko pandanなど、さまざまな種類があります。2013年のオープン当時、L.Aでは空前のカップケーキブームが起こっていました。そのため、お店のイラストロゴには当初「私はカップケーキではありません」という文字が描かれていたといいます。季節限定でキャラメル・ポレンタ・コーヒーケーキやナツメグやクローブ、ジンジャーを使用したパンプキン・スパイス・ケーキなどがメニューにならぶ事もあります。strataとよばれる甘くないパンプディングや、野菜たっぷりのチキン・アボド・ポットパイなども人気があるのでおすすめです!

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Oxtail soup “Bulalo style” at L.A. Rose Cafe | Photo by Joshua Lurie

L.A. ROSE CAFE

イーストハリウッドにあるサイエントロジー(宗教団体)の青いビルの近くにあるL.A Rose Cafeは、1982年から続く老舗のフィリピーノ・レストランです。店内にはドレープカーテンや人工植物、シルバーの鳥が飛ぶゴージャスなデザインの壁があり、シックでモダンな雰囲気となっています。フィリピン料理では、Pancitとよばれる定番の麺メニューがあるのですが、ここでは2種類のPancitをいただくことができます。お米でできたバーミセリ(パスタ)と新鮮なエッグヌードル、ソテーした野菜にチャイニーズソーセージ、チャイニーズセロリのはいったPancit miki bihonは、特におすすめです。柔らかい骨付きのテールミート(雄牛の尾)をフィーチャし、頬肉、ベイビーボクチョイ、キャベツ、ポテト、香菜、しょうが、人参、グリーンビーンズと一緒に煮込んだBulalo StyleのOxtail Soupはコクがありながらあっさりとした味のクリアなスープで、これまた人気の一品です。ボクチョイになす、グリーンビーンと一緒に、エビ、豚、魚から選べるお好みのものをトッピングして頂く、タマリンド入りのSinigangというスープも美味しいと定評があります。どの料理を頼むときも、食べる前に自家製のホットソースpinakuratを数滴入れるのを忘れずに!味が引き締まりおいしさが増します!ぜひともお試しください!

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Pork belly adobo at Lala's Kitchen | Photo by Joshua Lurie

LALA’S KITCHEN

Lala`s Kitchenは、Northridgeの一画にある仲良しファミリーが経営するフレンドリーなレストランです。隣にはタバコなどを吸って楽しむ vape loungeがある事でも有名です。店名のLalaは、オーナーであるVirayさんのお子さま達が、おばあさまの事を呼ぶときの呼び名なんだそうです。お料理は家庭料理がベースですが、どれも洗練された味になっています。薄切りの豚バラを甘口醤油でマリネして調理し、オーダーと同時に再度焼くtapaはお店の看板メニューとなっています。同じく豚バラをフィーチャしたフィリピン料理の定番アボドも人気があります。オーナーのVirayさんは以前ケバブ・ハウスを経営していた事もあり、Lala Kitchenでもチキンやビーフなどのケバブを提供しています。(木曜日から土曜日の間)どのメニューも美味しいのでチェックしてみてくださいね!