エコ・フレンドリーなロサンゼルスのホテルを大特集！(パート3)

環境問題への取り組みを、街一丸となって行っているロサンゼルスで、エコ・フレンドリーなホテルを特集している今回の企画。パート3も様々なホテルが登場しますのでお楽しみに！

L.A LIVE 内にあるリッツカールトン・ロサンゼルスは、Silver LEED Certification を授与されているホテルです。省エネに特化した窓の導入、Cool Roofと呼ばれる涼しさを体感できる屋根の導入、従業員のライドシェア・プログラムを実施、耐久性のある、持続可能な物質、商品をさまざまなシーンで取り入れるといったエコ・フレンドリーな取り組みを積極的に行っています。

The W Hollywood & Residencesは、LEEDに Silver Certificationを認定されたホテルとしてはアメリカ国内で2番目に大きい所有地をもちます。交通機関としては、ホテル真下に地下鉄Red LineのHollywood/Vineの駅があり、約402メートルの場所には2つのバス停があるので、車を利用しなくても楽に足を運ぶ事ができるという点で非常にエコ・フレンドリーなホテルであると見なされています。省エネや水資源の節約、冷房などに用いられ、オゾン層破壊の原因となることで知られるCFCを使用しないことなど、環境を第一に考えたエコ・フレンドリーな取り組みをアクティブに行っています。

金融街のど真ん中に位置するthe Sheraton Los Angeles Downtown Hotelは、エコ・フレンドリーな取り組みを積極的に行っているホテルの一つとして定評があります。省エネ、水資源の節約、プラスティック（つつみ）の廃止、エコを意識したハウス・キーピングといった活動を行っています。

2012年に、The Hyatt Regency Plazaはゲストルームの窓をすべてソーラーガードのアーマーコート・ステンレス・スチールのウィンドウ・フィルムにアップグレードしました。これにより省エネ効果やUVプロテクション効果など、環境面での大幅な改善が見られたといいます。こちらのホテルは、Hyattグループがグローバルなレベルで行っているHyatt Thrive（企業が倫理的観点から事業活動を通じて、自主的（ボランタリー）に社会に貢献するプログラム）にも参加しています。ホテルでは、環境負荷や廃棄物の発生を抑制する機能のある非常に珍しいfood digestor（生ゴミ消化器）を導入しています。

次回は最終回となります！どうぞお楽しみに！